成功するかわからないということ

ここ数年、僕はとても難しいことに挑んでいます。それを実現することは難しく失敗する確率のほうが大きいでしょう。このような恐ろしく不安定な状況の中、目標に向かって努力するには強い精神力が必要でしょう。「成功するかわからないこと」を避けて安定を目指す人生もあると思いますがここ数年の僕は「成功するかわからないこと」に飛び込み、忍耐強くやり続けることに生きることを見出しています。失敗すれば無に帰してしまうかもしれないけれど成功すればそれは恐らく人生最高の瞬間だと思います。僕の周りに成功するかわからないことに挑戦する人がもっといてもいいと思う。

重い文章になっちゃいましたね^^;

もっと軽い文章を書きたいのですが今日はこれで

遊戯王デュエルマスターズ

どうも、さっきタイトル落ちの記事を書いたのに@TitansDEADLIFTがなんか言ったのでもう一本ちゃんとした?ネタ記事書きます。

遊戯王デュエルマスターズを男性の方はよくご存知だと思いますが、女性の方はあまり知らないと思うので説明しておきます。

ベーシックなルールは基本的には二人対戦で片方が遊戯王デュエルモンスターズ、もう片方がデュエルマスターズのデッキを使って戦います。

(それぞれのカードゲームを知らない方は公式ページを3回音読してからこの記事を読むことをオススメします)

遊戯王側はライフポイント8000でデュエルマスターズ側はシールドが五枚並べてありライフポイントがなくなるかシールドがなくなった相手にダイレクトアタックされた方の負けというルールです。より細かいルールについての解説は面倒なのでネットを見てください。

僕はこのゲームに追加ルールを作って遊んでいましたので紹介します。

1.闇のデュエル(オススメ度星2)

これは勝った方が好きなカードを負けた方から一枚奪えるというルールです。この緊張感がたまらない!負けた時のショックが大きいのがマイナスポイントです。サテライトシティではこのルールが標準なので要注意!

2.ツイスター(オススメ度星4)

文字通りツイスターを行いながらデュエルを進めてこけてしまった方の負けというルールです。体を動かすので健康的ですね!

3.ミックスルール(オススメ度星5)

遊戯王デュエルマスターズをただ単にするのではなくて遊戯王遊戯王デュエルマスターズデュエルマスターズで遊ぶという遊戯王デュエルマスターズプレイヤーとしては夢のルール。ゲームバランスが良くてこれが一番私のオススメです!

私が提案したルールはいかがでしたでしょうか?是非皆さんも試して遊んでみてください!

遊戯王デュエルモンスターズ

今日風邪気味なのにカップ麺しか食べていない僕です。バイト明日は休むことになりそう…

ボーッとしながら考えたことを1つ喋ります。

最近A Iという言葉がネットやテレビで盛んに乱用されていて今の所A Iが何かよくわかっていない人が多いでしょう。僕はA Iに詳しいわけではありませんが確実にわかっていることとして到底人間の気持ちを理解したり作り出すことには及ばないということです。(まだ私たちの仕組みすらよくわかっていないのに)

一方で私たちあるいはフリーザ様は永遠の命を欲していて肉体の保存を諦めて意思だけを電脳世界に保存することを1つの手として希望をもつわけです。

そこで僕が提案することは「もう一人のボク」を作ることです。しかしこれは遊戯のように肉体を共有するのではありません。何かというと僕が起こしうる行動を全て機械にインプットさせて実行させるわけです。簡単なこととしましては朝起きたら歯を磨くetc...これを膨大な数記憶させて自分の肉体に擬したロボットに住まわせておけばこれは自分が生きているのとおなじ振る舞いをするはずです。もう一人のボクは資源さえあればずっと生きていけるでしょう。

果たしてもしこれが可能なばやい実際にもう一人のボクを作るのでしょうか?答えは多くの人がノーでしょう。もう一人のボクと僕ととは圧倒的な差があるからです。ここに僕が生きていることの本質的な意味が居るような…

まだまだ考察の余地が残っている気がしますがこれで終わっておきます。

p.s遊戯王シンクロモンスターが出てからやめたっきりです。初期の遊戯王のアニメってめちゃめちゃ面白いですよね^^

 

人生最高の瞬間

僕は人生の中でまだ自分の最高の瞬間を味わったと思っていない。まだ自分は何も達成していない気がするから。けれども自分の人生の最高の瞬間を決めている。

この最高の瞬間は近くに(数年後?)味わえる予感がしていて、バイトを毎日しているおかげが大きい。

恐らくたくさんの人は人生最高の瞬間というのを決めてはいない(決めたくはない)と思う。受験に体力を吸われただとか、楽しいことだったり楽なことだったりを追求してきたからあるいは何も考えずに生きてきた人が多い気がする。最近そんな生き方が正解な気がしている(真の正解は無いと思う)が、最高の瞬間を味わおうという一点においては間違いであると言える。

人生最高の瞬間を味わう方法は単純だと思う。

「人生の全てを賭けて目標を決めて達成する。」

それに尽きる。このばやいの目標は厳しいものであってかつ相当の努力の必要がある。簡単な目標であったり運が大きく左右するのではいけない。あとそれだけの価値があるものでなくてはやってはいられない。努力して苦しむことが一番のミソである。

僕が今生きているのは今のところこのため、この瞬間を味わうためで、それだけの価値があると思っている。

かなり極端な考えで、共感する人は周りにはいない(悲しいけど少なくとも僕の友達にはいない。。。激しく危険な考えなので共感して欲しくはないとも思う)

もっと努力をしないと。。。

p.sここ2日らよくある論理の間違いについて書いていたのでネタ寄りの記事をもっと書きたい

可換と非可換

可換とは順序が交換しても変わらないことで非可換とは可換ではないことです。可換なものの例としては整数の足し算とか高価なものを買うときにお金を先に小銭から払うか先にお札から払うかというのは可換な気がします。しかし、よく考えればわかる通り世の中は非可換だらけです。パンツを履いてズボンを履くのとズボンを履いてパンツを履くのとは大きな違いです。

最近僕のバイトではもっぱら非可換環と呼ばれる対象の中で最も綺麗な(半単純)リー代数と呼ばれるものを勉強しているわけですが、一般に非可換環はよくわからないものだらけです。

そういうわけで僕は可換なものを見つけたときには大きな喜びを感じます。

世の中が非可換なものであふれている不安感と可換なものを見つける幸せというものを味わってみてください。

髪と世界平和と商集合

先日、髪が長くて不潔だと僕の友人に言われました。当時(今も)、毎日髪を洗っていたし気になる時は櫛で髪をほぐしていたので全く自分の髪を汚いと思っておらず,激しくショックな出来事でした。

   なぜ僕は髪が長いせいで不潔だと言われてしまったのでしょうか?

その理由はまだ商集合と完全代表系という考え方が世間一般に普及してないからだと僕は考えます。

 はじめに,知らない方のために商集合と完全代表系について解説しておきます。

 集合Xがあって、〜がXの同値関係であるとはどの3つのXの要素x,y,zについても次の3つの条件(a)-(c)を満たすことを言います

(a)x〜x(難しい言葉で言えば反射律)

(b)x〜yならばy〜x(対称律)

(c)x〜yかつy〜zならばx〜z(推移律)

例えば,Zを整数全体としてx,yに対し関係〜をxとyとの差が偶数として定義すると〜は同値関係です。なぜならxとxの差は0なので偶数ですし、x-yが偶数ならy-xも偶数です。(c)も明らかでしょう。

集合Xとその上の同値関係〜があったとき同値関係で割って商集合X/〜が出来ます。つまり

X/〜={q(x)|q(x)はxと〜を満たすもの全部}

で定義されます。またq(x)をxの同値類と言い,逆にxはq(x)の代表元であると言います.難しく感じるかもしれませんが,次の例が身近でしょう;Xを紅組と白組の2つのクラスがある小学校の生徒としてx君とy君が同じクラスの時x〜yとすると〜は同値関係であり

X/〜={紅組、白組}

ということです。この時注意することとしましては,紅組というのは紅組の生徒全体のことでそれを一つの要素だと思っています.

先ほどの整数の例でいうと

Z/〜={偶数,奇数}(普通Z_2だとかく)

となります.数2Bであったmod2の合同式はZ_2上で考えていることに当たりますので高校数学をよく勉強した人に取っては慣れ親しんだ例であると言えます.

さて,集合Xとその商集合X/〜の間には自然な写像(関数)

q:X→X/〜

があります.つまりxに対してxと同値関係〜を満たす集合q(x)を対応させる写像のことですが,これを写像と言います.簡単にわかることとして商写像全射,つまり値域がX/〜全体という性質があります.

ここでqの定義域を制限することでqは全単射,つまり一対一対応する写像になります.どのように制限すればいいかと言うと,まず適当にxを集合XからとりyをXの要素であってq(x)の要素ではないものとして取って取れなくなるまで繰り返す(本当はこれは厳密な言い方ではありません!)とXの部分集合X_rが取れてqをX_rに制限すればqは全単射になります.このX_rのことを同値関係〜に関するXの完全代表系といいます.

上の小学校の例がわかりやすいでしょう.つまり紅組の学級委員長Aくんと白組の学級委員長Bくんを選んでqを制限すれば,

q:{Aくん,Bくん}→{紅組,白組}

は明らかに一対一に対応します.

商集合と完全代表系についてお分りいただけたでしょうか?(かなりわたくしとしては不安ですので参考文献として斎藤毅さんの「集合と位相」(東京大学出版)をあげておきます.)

ようやく本題に戻ってきて,僕はなぜ髪が長いから不潔だと言われたのでしょう?

その答えの鍵は商集合と完全代表系にあります.集合Xとして男性全体(わたくしが男性であるかは要出典ですが)をとり,同値関係〜を髪が長いか長くないかという関係とするとX/〜は髪の長い人全体と髪の長くない人全体の二つに分かれます.

髪の長い人の同値類には例えば,長い間髪の毛を切っていないプータローさんやオダギリジョーさんなどがいます.きっとその友人は不潔なプータローを髪の長い人の代表元として取ってしまい,あたかも髪の長い人全体がプータローと同じ仲間であるかのように思ってしまったのです.そうするともちろん僕もその代表元なので商写像をqとしてq(プータロー)=q(僕)と言うことになってめでたく僕も不潔になってしまったのです.しかし勿論これはです.

なぜならオダギリジョーさんは不潔ではないからです!(髪の長いイケメンがいてよかったですね^^;)

このように商集合として同じ元であっても全体の集合として違うということは普通のことなのに知らない人はこう思ってしまうのですね.こういうわけできっと差別はなくならず,世界平和は訪れないのでしょう.

最後に世界で最も有名な同値関係ではない関係を紹介して終わりましょう.全体集合Xを人類全体として関係を友人関係とします.すると激しく同値関係ではありません;実際,人類全員が自分のことを愛してる(これもかなり無理な話ではありますが・・・)としても友達の友達はもはや他人でしょう.もしかすると一番はじめに出てきた友達は僕のことを友達だと思っていないかもしれません.ここまで記事を読んだ人は恐らくこう思うでしょう.

友達が同値関係だったら世界平和が地球にもたらされたのに!!!

しかし残念ながら世界はそんな同値関係で割れるほどそう単純ではありません.

 

p.s 昨日,髪を切りに行って頭がスッキリしました^^